6.3. データベースの削除

データベースの削除にはDROP DATABASEコマンドを使用します。

DROP DATABASE name
データベースの所有者(データベースを作成した人)のみがデータベースを 削除することができます。データベースの削除はそのデータベースに 付随/関連するすべてのオブジェクトを削除します。また、削除された データベースは復元ができません。

削除しようとしているデータベースに接続している時には削除はできません。 しかし、その他のデータベースに接続したり、そのクラスタの最後の データベースを削除する時にtemplate1データベースに接続していても 問題ありません。

便宜上のため、シェルからデータベースを削除することも可能です。

dropdb dbname
(createdbと違って、デフォルトで現在のユーザ名のデータベースを 削除するようにはなっていません。)