リリース日: 1997-10-17
6.2.1は6.2を改善させたものです。
要約:
SQL92に準拠するよう、複数行に跨った文字列を使用できるようになりました。
テーブル更新時にユーザ名を挿入するトリガ関数の例を含めました。
バージョン6.2のマイナーバグ修正リリースです。 バージョン6.2以前のシステムからのアップグレードの場合は、完全な ダ ンプ/リストアが必要です。手順についてはバージョン6.2の リリースノー トを参照して下さい。
マイナーバグ修正リリースですので、バージョン6.2からの場合は不要ですが、 バージョン6.2以前の全てのリリースの場合は必要です。
バージョン6.2からのアップグレードを行う際、その方法としてダンプ/リロードを選択した場合、 avg(money)が正確に計算されることに気が付かれると思います。 他の全てのバグ修正は、実行形式ファイルの更新を行うことによって効果が現れます。
ダンプ/リロードを行なわない方法として、下記のSQLコマンドをpsqlから使用して、 既存のシステムテーブルを更新する方法があります。
update pg_aggregate set aggfinalfn = 'cash_div_flt8' where aggname = 'avg' and aggbasetype = 790;
これは、テンプレート1を含む全ての既存のデータベースに対して行なわなければなりません。
Allow TIME and TYPE column names(Thomas) Allow larger range of true/false as boolean values(Thomas) Support output of "now" and "current"(Thomas) Handle DEFAULT with INSERT of NULL properly(Vadim) Fix for relation reference counts problem in buffer manager(Vadim) Allow strings to span lines, like ANSI(Thomas) Fix for backward cursor with ORDER BY(Vadim) Fix avg(cash) computation(Thomas) Fix for specifying a column twice in ORDER/GROUP BY(Vadim) Documented new libpq function to return affected rows, PQcmdTuples(Bruce) Trigger function for inserting user names for INSERT/UPDATE(Brook Milligan)