9.2. pgモジュール関数

Table of Contents
connect — データベースサーバへの接続を開始する
get_defhost — デフォルトホスト名を取得<[DV]
set_defhost — デフォルトホスト名を設定[DV]
get_defport — デフォルトのポートを取得[DV]
set_defport — デフォルトポートの設定[DV]
get_defopt — デフォルトオプションスペックの取得[DV]
set_defopt — オプションスペックの設定[DV]
get_deftty — デフォルト接続のデバッグターミナルのスペックの取得[DV]
set_deftty — デフォルトデバッグターミナルスペックの設定[DV]
get_defbase — デフォルトデータベース名のスペックの取得[DV]
set_defbase — デフォルトデータベース名スペックの設定[DV]

pgモジュールでは、データベースに接続するためのメソッドと、 PostgreSQLで使用されている環境変数を書き換えする "デフォルト値"を定義するための関数が定義されています。

これらの"デフォルト値"は、プログラム内に重たい処理を 加えなくても、一般的な接続引数を処理できるようにされたものです。 環境を変更せずに、ユーザに対して値を促し、デフォルト値に格納し、 以後気に止める必要を無くすことが可能です。デフォルト値のサポートを 無効にするにはPythonセットアップファイルの-DNO_DEF_VAR オプションで設定できます。これに関連したメソッドは[DV]タグにて 特定されています。

モジュールのインストールの時では、標準の環境変数を使用するために、 すべての変数はNoneが設定されています。