Chapter 9. PyGreSQL - Python インタフェース

Table of Contents
9.1. The pg モジュール
9.2. pgモジュール関数
9.3. 接続オブジェクト: pgobject
9.4. データベースラッパークラス: DB
9.5. 問い合わせ結果オブジェクト: pgqueryobject
9.6. ラージオブジェクト: pglarge
9.7. DB-APIインタフェース

著者: D'Arcy J.M. Cain (). Pascal Andre によって書かれたコードを 元に記述されています。Copyright © 1995, Pascal Andre。 編集Copyright © 1997-2000 D'Arcy J.M. Cain。

9.1. The pg モジュール

pgモジュールで提供されている古いインタフェース、 またはPython DB-SIG で開発された、 DB-API 2.0と迎合する比較的新しい、 pgdbインタフェースのどちらかを使用します。

ここでは、古いpgAPIのみを ご紹介します。PyGreSQLでは DB-APIに関する記述がありませんので、 APIに関することは http://www.python.org/topics/database/DatabaseAPI-2.0.html を参照して下さい。

DB-APIのチュートリアルのような説明は http://www2.linuxjournal.com/lj-issues/issue49/2605.html にあります。

pgモジュールでは、下記の3つのオブジェクトを定義しています。

これらの関数の簡単な例は http://www.druid.net/ridesをご覧下さい。また、そのページの 下には実際のPythonのコードへの リンクがあります。

9.1.1. 定数

いくつかの定数はpgモジュール辞書にて定義されています。 それらの定数は、メソッド呼び出しの引数として使用されることを意図しています。 これらのより詳細なことに関しては、libpqの説明 (Chapter 1)を参照して下さい。

INV_READ, INV_WRITE

(pgobject.)locreate(pglarge.)openで使用される ラージオブジェクト接続モード

SEEK_SET, SEEK_CUR, SEEK_END

(pglarge.)seekで使用される、位置フラグ

version, __version__

現在のバージョン情報を返す定数